輸入住宅の建築実例
暮らしのシーンをカラーで彩る家
シンプルだけど、いつまでも飽きの来ない暮らすほどに愛着が増していく住まい。
実家を建て替え、2世帯住宅にすることになったIさん。落ち着いた雰囲気を纏い、これから長い年月を重ねても飽きの来ない住まいを実現したいと考え、何度も住宅展示場に足を運んだと言います。しかしながら「どれもピンと来なかった」そうで、「日本のハウスメーカーがダメなら、輸入住宅を検討しよう」と思い立ち、情報を集め出しました。そんな中で出会ったのが『ニットーホーム』。提案された切妻屋根にラップサイディングの外観フォルムに惚れ込んだと語ってくれました。
「すごくシンプルなのですが、却ってそれが普遍的に感じて。今の流行のデザインを追いかけても、それはやがて陳腐化します。輸入スタイルはクラシカルだけれども、ずっと受け継がれたデザインですから、何年経っても古びて見えないと思ったのです」。
外観フォルムにプラスして内部空間においてこだわったのが、“カラー”。生活シーンに合わせて心が落ち着き、華やかになる視覚的効果を大切にされました。
「リビング・ダイニングはウィリアム・モリスの壁紙と同じシックなグリーン系を、パウダールームは明るいイエローにし、寝室はやさしいピンクベージュ、ゲストルームにはペールブルーを採用しました。居室ごとのシーンをイメージし、最適なカラーを選んだつもりです」。
家の中を眺めていると幸せな気持ちになるとIさん。満足度の高さが、その笑顔に表れていました。