輸入住宅の建築実例

わが家のようにゲストがくつろぐ家

  • 北米スタイル

    北米スタイルを忠実に再現した瀟洒な佇まい。ガーデンも含め、バランスが整ったとても美しい佇まいです。

  • 玄関インテリア

    塔屋部分はフローリングの素材を変えて、空間を視覚的に間仕切りしています。

  • 飾り棚

    淡いピンクに鮮やかなレッド、そして奥の部屋はやさしいブルーで。巧みな色の使い方によって、空間が見事に演出されていきます。

  • リビング 吹き抜け

    吹き抜けの伸びやかな空間に寄り添うように階段が配されたリビングスペース。ドライウォールの壁だからこその、しっとり感が漂う空間です。

  • ドライウォール

    まるで海の中に身をゆだねているかのような、心やすらぐ場所。Hさんは、普段から洋書を見て、海外の住まいの色合いを感覚的に吸収していたそうで、その感性を空間づくりに生かしたそうです。

  • ケーシング

    リビングからダイニングへと続くゲート。まるで一枚の絵画のような気品さが感じられます。

  • ダイニング

    山吹色の壁に、波状のデザインのモダンなフローリングによって構成されたダイニングスペース。一度座ると、ゲストも家族も動かないという言葉に納得。

  • キッチン

    家族やゲストと会話を楽しみながら家事ができるオープンタイプのキッチン。壁にはタイルをあしらって、華やかさをプラス。

  • 趣味室

    地下室に設えた自慢のスタジオ。休日になれば、得意のギターをかき鳴らし、バンド仲間と大声で歌い、お気に入りの映像を大音量で楽しむそう。地下室なので防音のコストが抑えられたとHさん。

  • パウダールーム

    ピンクと白のストライプ柄の壁紙を用いたパウダールーム。母娘が並んで支度してもゆとりがある広さ、鏡の大きさを確保しました。

家族の絆が深まり、笑顔の花が咲く、気の置けない仲間たちが集い、楽しい時間が流れていく。

「幼い頃から、アメリカのカルチャーに憧れを抱いていたのです。海外ドラマとかで見るリビングやキッチンは、私にとって“豊かさの象徴”だった。住まいづくりを考えたとき、幼心に焼き付いた憧れを実現したくなったのです」と瞳を輝かせて語るHさん。だからこそ、“北米風”の家にはしたくなかったといいます。そこで依頼したのが『フローレンスガーデン』。窓の位置やコラムの形、数など、当時の資料をもとに、北米住宅の伝統的なルールに則って設計していったそうです。

そんな外観デザインにこだわったHさんですが、当然、室内も家族の絆が深まるアメリカンテイストで仕上げることに。基本的に空間はオープンにすることとし、リビングを中心に2階、地下がつながりを持つプランを採用。家族がどこにいても気配が感じられる住まいを完成させました。「特に1階は、バス、トイレ以外は扉を一枚も設けていません。こうしたことで部屋の使用方法を限定することのない、どんなシーンでも受け止めてくれる住まいになりました」。

Hさんのもうひとつのこだわり。それは趣味の音楽を存分に楽しむスタジオづくり。『フローレンスガーデン』を選んだのは、地下室が得意であったこと、地下室なら音漏れのリスクが少ないこと、そして地上階と同じ床面積で地下室がつくれることからだったそう。主寝室も地下室にレイアウトし、「とても静かで、まるで冬眠しているかのようにぐっすりと眠れる」とHさんは笑います。

「私はお酒を飲まないのですが、週末になれば友人たちがお酒持参でやってくるのですよ。みんな『お邪魔します』ではなくて『ただいま』だって(笑)。この家はすごく落ち着くからという仲間たちの感想が、何よりもの褒め言葉だと喜んでいます」。