輸入住宅の魅力

優雅な気分を育み、オリジナリティ豊かな空間を生み出す大理石

大理石に憧れを抱いている方も多いことでしょう。つややかなテクスチャーに自然が生み出した模様など、その美しい素材は古代より建築や彫刻に用いられ、多くの人々を魅了してきました。そんな素材感、歴史的背景もあって、大理石といえば“ゴージャス”を表現する代表格。当然ながら今の住まいにも採り入れられています。
大理石とは、石灰石を源岩とする変成岩(結晶質石灰岩)で、英語ではマーブルと呼ばれます。「マーブル模様」は、まさにここから由来するものです。
比較的、石の中ではやわらかい素材のため加工しやすく、色や模様の種類が豊富なため、建材としても広く利用されています。しかしながら石灰石ゆえに酸に弱く、酸性雨に当たってしまうと表面が侵食されるため、屋外ではあまり使用しないのが一般的です。

大理石のメリットとしては、
・磨くと独特の光沢が出るため、高級感が生まれる
・光沢や模様があることで埃やごみが目立ちにくい
・強度が高いので耐震性にも優れ、年数がたっても美しさが保たれる
・人工物ではなく、本物の素材であることから同じ色合いや模様は存在しない。オリジナリティの高い住まいが実現できる

一方、デメリットとしては、
・吸水性・透水性が高いため、ワインやしょうゆなど色の濃い液体を放置しておくとシミになりやすい
・硬質な素材なため、硬いものを落とすと床にもヒビが入る
・酸性の洗剤は使用できない
・冬は冷たい(その対策として床暖房を採用する)

いくつかデメリットがありながらも、大理石が魅力的な素材であることには変わりありません。白い地に灰色が大きく混ざり合う表情を見せる「アラベスカートコルキア」。赤みを帯びた茶色の大小の滲んだ模様が特徴の「ロッソマニャボスキ」。やさしいブラウン調の縞模様が魅力の「モカクリーム」…。ひと言で大理石と言ってもさまざまな種類がありますので、自らの感性・好みに合わせてチョイスし、空間を彩ってみてはいかがでしょう。