輸入住宅の魅力

スペイン・ミハスの街並みに学ぶ、南欧風コーディネート

抜けるような青空に映える、スパニッシュスタイル(南欧スタイル)の住まい。白壁に茶褐色の瓦の佇まいに憧れを抱く人は少なくありません。そんな素敵な住まいを、より素敵にするためのコーディネート術を、今回はお伝えしたいと思います。もちろんそれぞれ好みや考え方があるでしょうから、以下の文章と写真を参考にしながら自分らしいコーディネートを楽しんでください。

ミハスの街並み

アンダルシアの街並み

参考にするのは、スペイン・アンダルシア地方のミハスという街並み。真っ白な漆喰の壁に原色のフラワーボックスや咲き乱れる花々が美しいコントラストを生み出し、住まう人はもちろんのこと、多くの観光客を魅了しています。

アンダルシアの街並み

この街並みがおしゃれで美しいと感じるのは、さまざまなコーディネートがさりげなくなされているから。先ほどの「白壁に原色」を合わせるというのも、一つのコーディネートです。真っ白なキャンバスだからこそ、ぼんやりとした色ではなく、はっきりとしたカラーを合わせることで住まいにコントラストやインパクトを与え、リゾート感を演出してくれます。

屋根

アンダルシアの街並み

屋根を見てみましょう。ミハスの建物は、どれも屋根が“まだら”です。色合いが微妙に違い、それがいい意味での“時の流れ”を感じさせてくれます。これが同じ色で統一されていると、どうしても“新しさ”しか感じられません。月日がもたらすエイジング、アンティーク感を出したい人には、このような瓦の色のチョイスをおススメします。

素朴感が出る木製扉

アンダルシアの街並み

続いてドアです。漆喰の壁に合わせるのなら、素朴感が出る木製扉がいいのではないでしょうか。色味を深いものにすれば落ち着きある佇まいになり、軽やかな色合いにすれば、やさし気でかわいらしいフォルムとなることでしょう。また、ドアを思い切ってカラーリングするというのも手です。同じく窓も検討してみましょう。とはいえ、どこもかしこも色を付けるとうるさくなってしまいますから、控えめに。バランスを考えてチョイスしてください。

アンダルシアの街並み

アイアン

アンダルシアの街並み

アイアンは、やはり黒が映えます。デザインはシンプルなもののほうが、南欧スタイルには合っているようです。住所や表札は、写真のようにしてみるとおしゃれかも。またワンポイントとして、スペイン雑貨を壁にかけるものいいですね。室内に飾れば、日々の暮らしがより彩られることでしょう。

小径の装飾

アンダルシアの街並み

ミハスの街並みがおしゃれに感じる理由として、街を縫う小径の装飾もあげることができるでしょう。それもぜひ、門扉から玄関までのアプローチや、エントランスホールの床などに採用してみてください。思い切って、住まいのアイコンとなる大きなデザインを選ぶのも一つの手です。

まとめ

いかがですか? 住まいづくりにおいては、雑誌やネットで見つけた“自分が気に入った”写真を集め、それを参考にしながら建築士と打ち合わせすることが望まれますが、部分、部分に目が行き過ぎるとアンバランスな家になってしまう場合もあります。美しく、バランスよく全体をコーディネートするためには、ミハスのような“街並み”を参考にするといいでしょう。自分自身はもちろん、家の前を通りがかる人からも「素敵ね」と言われる住まいを、ぜひ形にしてください。