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空間の彩り、暮らしの快適さを生み出すために知っていくべき「カーテンの種類」

第2回目は「カーテンの種類」です。ひと言でカーテンと言っても、いろんな種類がありますし、カーテンならではの名称もあります。今回は、それらを解説していきたいと思います。

主なカーテンの種類

ドレープカーテン

厚手の生地にゆったりとした美しいヒダが特徴。生地の質感や色、柄を楽しみ、暮らしに彩りを加えてくれます。レースカーテンと併用することが多く、レースカーテンを窓側にする方がほとんどですが、あえてレースカーテンを内側にコーディネートする方も増えています。

レースカーテン

透け感のある薄手のカーテンを指します。編みや織りにより、美しい模様を描き出すことができます。外からの視線を遮りながら、光や透けて見える外の景色が楽しめるカーテンです。レースカーテンの中でも極細の糸を用い、より透け感の高いものが「ボイルカーテン」、調光性・遮光性を持つドレープカーテンとレースカーテンの中間的なものを「ケースメント」と呼びます。

シェードカーテン

一般的なカーテンが左右に開閉するのに対し、シェードカーテンは上下に開閉させるタイプです。ローマンシェードとも呼ばれています。似たようなものにロールスクリーンがあります。縦長の小窓によく映えるカーテンです。

機能を持つカーテンの数々

カーテンに機能を持たせた「遮光カーテン」「ミラーレス」などもあります。遮光カーテンとはその名の通り、光を遮るもの。寝室や書斎、シアタールームなど、落ち着きや暗さが必要な空間に最適なカーテンです。生地が厚手のため、断熱・保温効果も期待できます。

ミラーレスカーテンとは、レース生地の裏側に光沢のある糸を用い、外からの視線をより遮る効果を持つもの。通常のレースカーテンよりも太陽光線をカットするため、床の日焼け防止や冷房効率のアップが期待できます。

その他、火が燃え広がりにくい防炎カーテン、汚れが付きにくく、洗濯で落としやすい防汚カーテン、暮らしの臭いを抑える消臭カーテンなど、さまざまな機能を有したカーテンが存在します。用途に合わせて選ぶといいでしょう。

ヒダ倍率で雰囲気は大きく異なる

最後に「ヒダ倍率」をお伝えします。カーテンにヒダがある場合、実際のカーテンの横幅(窓の大きさ)よりも、生地は長く必要になります。カーテンの仕上がり幅に対し、どれだけの生地が必要かを表わした数字をヒダ倍率というのです。一般的に「二つ山ヒダ」「三つ山ヒダ」があり、二つ山ヒダは、約1.5倍の生地が、三つ山ヒダは約2倍の生地が必要となります。 二つ山ヒダは、既成のカーテンに多く、ウェーブは控えめ。すっきりとした印象のカーテンとなります。一方、三つ山ヒダはオーダーカーテンに多く、ドレープラインが深くなってグレード感がより増します。好みやお部屋の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。

まとめ

いかがでしたか? カーテンにもいろんな種類があり、それぞれに魅力や選ぶ際のポイントがあることが理解できたと思います。 カーテンにはポリエステルをはじめ、アクリル、コットン、レーヨン、ナイロン、麻などの素材が用いられており、それぞれにメリットや気を付ける点があります。詳しくは、カーテンショップに聞いて、用途も含めて相談するといいでしょう。