輸入住宅の魅力

センスを生かして見つけるアンティーク、「蚤の市」に出かけよう

輸入住宅 蚤の市

蚤の市と聞けば、ヨーロッパ各地で行われる古物市を思い浮かべますし、実際にパリの蚤の市はとても有名です。ヨーロッパ旅行に出かけた際には必ず立ち寄るという方もおられることでしょう。蚤の市は教会や市庁舎前の広場で開催されることが多いですが、北米では大規模な倉庫や体育館などで開催されることもあります。蚤の市の語源は、「ノミがわいたような古着が主な商品である」や「ノミのように人々がわいて押し寄せる」といった説が唱えられていますが、どれも定かではありません。ちなみに日本では「蚤」にいいイメージがないため、がらくた市やフリーマーケットという名で呼ばれていることが多いよう。フリーマーケットは、本来は「蚤(flea)」marketなのを「自由(free)」marketに日本流にアレンジしたのが由来だそうです。

古物市ですから、アンティーク物がたくさん出品されています。ヨーロッパでは当然ながら、輸入住宅がお好きな方の琴線に触れる家具や調度品、絵画、食器などが数多く並びます。食器や銀製品などは刻印で年代やメーカーが分かり、値打ものか否かが分かるようなので、それらはあらかじめ知識として入れておいたほうがいいでしょう。いわゆる“本物”をゲットするために、ぜひ専門書籍などで調べておきましょう。

とはいえ、メーカーや年代はあまり気にせず、自分のセンスを信じて購入するのも楽しいです。「この家具をどこに飾ろうか」とか、違う用途のものを「ああやって使ったり、飾ったりすると、きっとお洒落なはず」とイメージを膨らませ、自宅でコーディネートするのは、とても素敵な趣味となることでしょう。“自分自身の掘り出し物”を探し当てたときの喜びは、とてつもなく大きいと思います。

冒頭でヨーロッパとお話ししましたが、もちろん日本でも古物市はたくさん開かれています。日本の古いものがメインにはなりますが、中には西洋のものも出品されていることもありますし、シノワズリのように東洋デザインを輸入住宅にうまく取り入れることで、お洒落な空間に仕立て上げることもできますから、まずは気軽に日本の古物市に出かけてみてはいかがでしょう。

こういうものは出会いです。思ったものがなくて当たり前。だからこそ出会えた時の感動は大きいのです。ポイントは、あくまでも私見ですが、「どうかな?」とちょっとでも迷ったら買わないこと。「とりあえずこれでいいか」というものは、多くの場合、後悔するパターンが多いです。「これだ!」というものに出会えるまで通い続ける。あなたにとっての素敵な出会いがあることをお祈りしています。