輸入住宅の魅力

美しい庭の表情を愛で、風を感じる優雅なひと時を「ガゼボ」で味わう

ガゼボ

ガゼボとは、西洋風のあずまやのこと。庭などに設えられた自立した建築物で、屋根があるものの柱があるだけで壁はなく、外に開放されている建物です。多くの場合、八角形となっており、雨宿りや日よけの場所として利用されるものを指します。ベンチに座って庭などの眺めを楽しんだり、またガゼボ自体が庭を彩る装飾物にもなります。広い庭スペースを確保できる方にしか実現は難しいかも知れませんが、敷地にゆとりがある方なら、ぜひ検討したいものです。

ガゼボは、パゴダ(仏塔を模した西洋庭園内の建物)やパビリオン、キオスク、ベルヴェデーレ、フォリーなどの仲間とされ、起源は南欧や中東と言われています。温暖で日差しが強い地域で生まれたのは理解ができますね。古代より日陰から庭を楽しむために作られたのだそうです。ヨーロッパはもちろんのこと、アメリカでも建国前後からガゼボは普及していたらしく、ショージ・ワシントンやトーマス・ジェファーソンも自邸にガゼボを設えていました。

庭を散策し、少し疲れたらガゼボで身体を休める。なんと贅沢で優雅な時間の過ごし方なのでしょう。家から眺める庭の見え方と、ガゼボから見るそれは、またきっと違った表情となるはずです。庭を愛でるというだけではなく、お茶を運んでティータイムを楽しんだり、爽やかな風を感じながら読書に耽ったり。ガゼボは住まう人の暮らしをより豊かにしてくれる存在であることはもちろん、ゲストをおもてなしするのにもとても活躍してくれる建造物です。ガゼボは公園や湖畔などに公共物として設置されていることも珍しくありませんから、見つけたらそこで少し休憩してみてください。素敵な時間を肌で感じることができたなら、ガゼボが自宅に欲しくなるかも知れませんよ。