輸入住宅・間取りのヒント

ゲストをお招きする大切な場所であるダイニングルーム

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フォーマルな空間ダイニングルーム。テーブルセットも重要な要素

北米住宅におけるダイニングルームを、日本の建築用語に置き換えるとすると「正食堂」となります。北米のダイニングルームは、日常の食事をとる食事室ではなく、そこは非日常空間であって、接客用の空間であったり、家族が利用する場合でも、日曜や祭日、家族の誕生日など特別な日にみんなが集まって食事をするフォーマルな空間なのです。

そのためダイニングルームの空間計画上の位置は、リビングルーム(応接室)と連続する非日常的な空間として計画されます。ダイニングだけでなく、リビングに置かれた大きなテーブルにも食事が用意され、ホームパーティが開かれる。そんな生活スタイルを受け止めるのが、ダイニング&リビングルームなのです。

ダイニングルームは見られることを意識した食事室ですから、その位置は玄関から見渡すことのできる場所に計画されます。ダイニングルームに用意されたテーブルセッティングや料理などには、玄関に入ってきたゲストを歓迎する意味も込められています。また、食事時以外に訪問してきた人たちを接客するときにも、特別な雰囲気を醸し出すダイニングルームは大活躍してくれます。