用語集

サーキュラー階段

輸入住宅でよく見られる廻り階段のこと。
ハリウッド映画のワンシーンにもよく登場する、輸入住宅が好きな方にとっては憧れのカタチのひとつといえます。


***憧れのサーキュラー階段をコーディネートする際のポイント

ただ、ひと言でサーキュラー階段といっても、そのコーディネートによってはゴージャスさが漂うものにもなり、あたたかみのあるナチュラルなテイストにもなります。
つまり、コーディネートの仕方を知っておかないと、「自分のイメージとは違ったサーキュラー階段になってしまった」とか、「なんだかバランスが悪い」といったことにもなりかねません。

せっかく予算をかけたのに、そんな残念な結果になってしまっては元も子もありません。そこでここでは、コーディネートのポイントを写真とともにお伝えしたいと思います。

これを理解しておくと、きっと理想のサーキュラー階段がつくれることでしょう。ぜひ参考にして、大満足のサーキュラー階段を手にしてください。


***段板と立ち上がり部分の素材、色を考える

段板とは階段の踏み面のこと。立ち上がり部分とは、蹴上げ(段と段の間に生まれる面部分)のことです。まず素材としては「木」があげられます。木は、空間にあたたかみを与えるのには打ってつけの素材です。色が濃ければ高級感ある落ち着いた雰囲気に、色が明るい淡色系ならば、ナチュラル感が生まれます。立ち上がり部分を同じ素材・色で統一するとより重厚になり、ホワイトにすると軽やかさが生まれます。

段板や立ち上がり部分も「絨毯」にするというのも素敵なアイデアです。絨毯の毛足の長さ、色を変えることでゴージャスな雰囲気を演出することができます。ベージュやブラウン系の色合いを採用する場合が一般的ですが、鮮やかな青や赤などを用いれば、空間が一気に華やぎます。色使いはセンスが試されますので、住宅会社のコーディネーターと十分に意見交換することをおススメします。絨毯を押さえるステアホールドをアクセントに加えると、より高級感が増すでしょう。その他の素材として、稀にですが「大理石」を用いる方もおられます。高い施工技術を要しますので、これも住宅会社に相談してください。


***ニューウェルとバラスター、ハンドレールの素材とデザイン

ニューウェルというのは手摺の親柱のこと。バラスターは手摺子(手摺を支える柱)で、ハンドレールは手摺のことです。素材として代表されるものは「木」と「アイアン」です。木は前述の通りあたたかみをもたらし、アイアンは空間に引き締まった印象をもたらしてくれます。バラスターはアイアンにし、ニューウェルとハンドレールを木にするという組み合わせも素敵です。アイアンは花柄などオリジナルデザインで仕上げることも多く、個性を発揮したい方にはおススメです。

一方、木を用いる場合は、一般的に伝統的なデザイン様式が用いられます。それらをより美しく引き立てるためには、ハンドレールの端部に渦巻きや巻き込み型などの装飾を施したり、ニューウェル・キャップを設えるといいでしょう。美しい木の風合いをハンドレールに残し、ニューウェルとバラスターはホワイトに塗装するというコーディネートは、サーキュラー階段に軽やかさを与えてくれます。

いかがでしたか? サーキュラー階段は、素材や色の組み合わせ、さらには装飾によって印象は大きく違ってきます。あなたの憧れや好みを細部までしっかりとイメージし、コーディネートするようにしてください。