ヨーロピアン

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石積みによる住まいづくりが放つ、重厚感とやさしさ、懐かしさを併せ持つ家。

私たちが憧れを抱く輸入住宅の多くは、ヨーロッパの住まいを起源としているものが多くを占めます。それらがアメリカ大陸の植民地化とともに発展し、アメリカンハウス(北米スタイル)でも解説しているような、さまざまな様式に発展していきます。
ヨーロッパは地質が岩となっており、太古から花崗岩、片麻岩、石灰岩によって大型構造体を、そして大理石などを建築・装飾などに用いてきた文化を持ちます。組積構造(構造主体を石や煉瓦などを積み重ねて造りあげられるもの)ゆえに広い開口部をつくるためにはアーチ構造にしなければならず、それはヨーロピアンスタイルの特徴のひとつ。日本の輸入住宅デザインにおいても高い人気を誇ります。

 

※以下は、ヨーロッパからの移民が、自国から持ち寄った建築様式をアメリカで発展させたものも含みますが、便宜的にこの項に表記いたします。

 

NPO法人住宅生産性研究会 戸谷英世氏 監修