アメリカンハウスの様々な建築様式

モントレー様式

モントレー様式

ボストンの商人であったトーマス・ラーキン。1837年にモントレーに建てたの家が「モントレー様式」の始まりです。基本的な構造の2階建てのニューイングランド・コロニアル様式の住宅に、スパニッシュ・アドービ構造を融合させ、自宅として建築しました。それまでのスパニッシュ・コロニアル様式の住まいはすべて平屋でしたが、トーマス・ラーキンの自邸は、屋根付きの二層の回廊(コレーダ)が建物の外周に巡らされた革新的な住宅だったそう。1920年代に行われた植民地時代を調査する過程において、モントレー様式は復活。これを応用した住宅が、現在、アメリカの至るところで見ることができます。

モントレー様式(1925~1955年)

緩い勾配の切妻屋根が交差して十字形屋根となり、袖棟の切妻が前面から見ることができます。2階部分には連続したベランダが設けられ、ケースメント・ウィンドウには鎧戸が設えられました。装飾はほとんどなく、外壁にはスタッコが使用されます。イングリッシュ・コロニアル様式とスパニッシュ様式が折衷されたスタイルです。